ネギやショウガなど体を温める野菜

ネギやショウガなど体を温める野菜

もう一つ、体温のことで最近気になつているのは、若い女性を中心に、平熱が三五度台という「低体温症」の人が増えていることです。これはじつは、みなさんが考えている以上に危険なことなのです。なぜなら、体温が〇・五度下がると、エンザイムの不活性により、免疫力が三五%も低下するからです。つまり、平熱が低いということは恒常的に免疫力が低下した状態にあるということなのです。事実、最近の研究では、低体温症の人のほうが、遺伝子の誤作動が多く、ガンになりやすいという報告もなされています。しかも、ガン細胞の活動は、体温が三五度台のときにもっとも活発になることがわかつています。つまり、低体温の人はガンになりやすいということです。低体温を改善するもっとも効果的な方法は、「正しい食事」と「上手な休息・睡眠」と「適度な運動」です。

 

食事で気をつけていただきたいのは、冷たい食品を食べすぎないことです。とくに夏場は冷たいもののほうが口あたりがいいので、ついつい冷たいものが多くなりがちですが、できるだけ体を冷やさないように、温かい料理や飲み物を摂るように心がけましょう。ネギやショウガなど体を温める野菜を摂ることも効果的です。

 

 

また、冬場の冷えやすい時期は、ぬるめのお風呂に長時間入り体を芯から温めたり、寝るときに湯たんぽを使うなどして体を冷やさない工夫が必要です。電気毛布を使う人もいますが、電気毛布は電磁波が出るうえ、体の水分を蒸発させてしまうので、使用は避けたほうがいいでしょう。お勧めなのは、遠赤外線を使ったものです。家庭用の遠赤外線低温サウナなどもあるので、低体温症の方は試してみてはいかがでしょうか。体温の低い人は血行も悪くなっているので、適度な運動やマッサージを行い、血のめぐりをよくすることも効果的です。逆に、お酒やたばこは血管を収縮させ血行を悪くするのでやめることを強くお勧めします。エンザイムを活性化させるもう一つのポイントは、「幸福感」を感じることです。心と体は一体です。生きる喜びを感じられない人は、いくら健康にいい生活を送っていても、効果はあまり現れません。逆に、生きがいと喜びをもって日々生きている人は、多少不摂生な生活を送っていてもエンザイムが活性化するので、あまリシリアスな病気にはなりません。