たばこ」と「アルコール」

たばこと「アルコール」

こうしたものをすべて避けることは、現代社会で生活する以上不可能です。だからこそ私は、自分の意志で排除できる「毒素・毒物」は、極力体に取り入れないように努力していただきたいと思っているのです。

 

 

人が自らの意志で取り入れている毒の代表が、「たばこ」と「アルコール」です。とくにたばこは、自分の体だけではなく、周囲の人々にも害を与えるので絶対にやめていただきたいと思います。この二つは、毒素を解毒しなければならないだけでなく、血管を収縮させ体内の循環を悪くするので、エンザイムの活性化をも阻害します。もう一つ、食生活の乱れから、体内で作り出してしまう「毒」もあります。動物食の摂りすぎ、食物繊維や水分の不足などが原因で、便が腸内で腐敗することによつて生まれる有毒物です。便秘時やガスが多いとき、そしてガスや便のにおいが臭いときは、腸内で腐敗が起きている証拠ですから、食生活を改めるとともに、腸内の有毒物を便とともにいち早く体外に排泄することが必要です。この方法については、のちほど詳しく説明しますが、胃腸薬や便秘薬(下剤)等は一、二週間以上続けて飲まないでください。体の具合が悪いとき、多くの人は薬を飲みます。しかし、薬は体を治してくれるいいとは限りません。

 

 

エンザイムが活性化すると、それだけエンザイムの消費量を少なく抑えることができるので、結果的にミラクル・エンザイムが増えるのと同じ効果が得られます。では、どうすればエンザイムを活性化させることができるのでしょう。まず、「補酵素(コエンザイムとの摂取が挙げられます。ビタミンやミネラルが体に必要不可欠だとされ、それらが不足すると体にさまざまなトラブルが生じることはよく知られています。

 

では、なぜトラブルが起きるのかというと、そこで働くエンザイムが、いっしょに働いてくれるはずの補酵素が不足しているために、きちんと働けなくなるからなのです。補酵素の存在に次いでエンザイムの活性に多大な影響を与えているのが「体温」です。エンザイムが活性化する温度は、三七度から四〇度ぐらいまでの間。病気になると熱が出るのは、エンザイムを活性化させて免疫力の強化を図るからです。ですから熱があるからといつて、すぐに解熱剤を飲むのは、せっかく高めた免疫力を低下させることになるのでよくありません。熱が出たときには無理をせず、体を休めて、できるだけ病気との闘いにエンザイムを使える環境を整えてあげることが大切なのです